ホーム > 送るノウハウ > サービス別、匿名で荷物を受け取る方法
出品者への住所公開など、オークションで個人情報のやり取りに不安を感じている人は多いのではないでしょうか。このページでは、住所を公開せずに匿名で荷物のやりとりをする方法を紹介します。
宅配便大手が提供している専用サービスのほか、一般的な営業所止め・私書箱/支店留め・郵便局留めでも匿名で荷物を受けとれる方法があります。
ヤマト運輸が提供する「オークション宅急便」を使えば、出品者・落札者ともに名前・住所・電話番号・口座番号等(あんしん決済)の個人情報を開示せずに荷物の配送が可能になります。出品者は料金が不要ですが、落札者は落札金額に応じて利用手数料(イーバンク銀行利用時168円〜)が必要です。
集荷や営業所持込のほか、ファミリーマート, セブンイレブン, スリーエフ, ポプラへの持込にも対応しています。
※要クロネコメンバーズ登録
また、日本郵便が提供する「あて名変換」を使うと、楽天オークション利用時にポスパケットとゆうパックを送る際に、差出人・受取人双方が住所・氏名等をお互いに知らせることなく荷物を配達できます。料金は一律50円。利用には郵便窓口への持込が必要です(当面、簡易局を除きます)。
※要事前登録
『宅急便営業所止め』はヤマト運輸の「宅急便」や「クロネコメール便」を、近くのヤマト営業所で受け取る方法です。住所を公開したくない落札者は、自宅の住所ではなくヤマト運輸営業所の住所を出品者に教えて送ってもらうと、通常料金で匿名配送が可能となります(名前は要記入)。
※この場合、出品者はコンビニ等への持込ができず、ヤマト営業所への持込のみとなりますので事前に出品者への確認を行ってください。
一方、郵便物などを差し出す際に、差出人が『私書箱・支店留め』や『郵便局留め』を指定した郵便局で、受取人が郵便物や荷物(ゆうパックなど)を受け取ることができます。こちらも、名前の記入は必要となりますが、出品者の差出箇所は限定しないため頼みやすい発送方法の一つといえます。
また、日本郵便ではおおむね毎日、郵便物などの配達を受ける方(条件有り)のために私書箱の無料レンタルも行っています。
営業所止め・私書箱/支店留め・郵便局留めを使うと、無料で住所を非公開にすることができるなど、一工夫するだけで安心した配送ができるようになります。また、各社の匿名配送専用サービスを使うことで更に安心した発送・受け取りが可能です。各サービスを上手に使って、安心した取引を行ってください。
参照:
⇒ 宅配便のサービス詳細一覧
2009.4.13
※一週間の検索回数を元に集計