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個人利用可能なクール宅配便

「鮮魚を実家に送りたい」
「友達に生菓子を贈りたい」
といったニーズに応えるのがクール宅配便です。低温に保ちながら輸送するので、通常便では送ることができなかった生もの等も送り易くなります。

ところで、クール宅配便には冷蔵と冷凍があるのを知っていますか?
どちらを選ぶかで輸送時の温度も異なりますので、荷物にあったサービスを選ぶ必要があります。

このページでは、個人が利用できるクール宅配便について解説します。

チルドゆうパック クール宅急便 クールペリカン便 飛脚クール便 カンガルーチルド便 フクツークール宅配便

チルドゆうパック

日本郵便が運営するチルドゆうパックは、冷蔵冷凍の両方に対応していますが、冷凍の場合は集配局によって約一週間前の集荷依頼が必要ですので事前に確認してください。保冷料金は4kgまでの冷蔵で190円と、他社に比べて安価な設定になっています。

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クール宅急便

ヤマト運輸が運営するクール宅急便は、冷蔵冷凍の両方に対応。210円(5kg)〜の保冷料金を払って営業所で申し込みます。3℃にキープする冷蔵では生鮮食品等、-18℃をキープする冷凍ではアイスやシャーベットといった輸送の難しい荷物を発送することができます。

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クールペリカン便

JPエクスプレスが運営するクールペリカン便は、事前のご契約が必要ですが、冷蔵冷凍の両方に対応。3辺計80cmかつ30kgまでなら210円の保冷料金で発送可能です。冷蔵は0℃〜5℃、冷凍は-18℃以下に温度管理して輸送するため、冷凍食品、チルド、生鮮食品等、荷物内容に合わせて選べます。

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飛脚クール便

佐川急便が運営する飛脚クール便は、冷蔵品2〜10℃・冷凍品-18℃以下を保った輸送を行います。160円(5kg)からと安価なクール料金で配送が可能ですが、一般的な冷蔵温度(3℃)に比べて2〜10℃とキープする温度が高くなる場合もあるようです。

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カンガルーチルド便

西濃運輸が日本郵便のネットワークを利用して運営するカンガルーチルド便は、冷蔵温度帯(0〜5℃)で保冷輸送します。重量制運賃を採用しているため、大きくて軽い荷物を送る際には他社クール宅配便と比べて安くなる傾向があります。

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フクツークール宅配便

福山通運が運営するフクツークール宅配便は、5〜10℃と他社に比べて若干高い温度帯をキープする宅配便。60サイズ(2kg)と80サイズ(5kg)の2種類の料金設定があります。

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まとめ

各社で保冷温度帯が異なるなど、特徴をつかんで上手に利用したいサービスですね。送りたい荷物が冷蔵か冷凍か分からないときは、各社の集荷電話番号で聞いてみましょう。

参照:
電話集荷の専用フリーダイヤル一覧

2009.5.4