「立秋とは名ばかりで、まだまだ暑い日が続きますが…」
残暑見舞いのお手紙、今年はもう書いたでしょうか。
2002年には年間258億個の郵便物(手紙)が出されましたが、2008年度は212億個と約20%も減少しています(参照)。インターネットや携帯電話の普及が一因だと言われていますが、現代でも手紙を受け取るのは嬉しいもの。
残暑見舞いは二十四節季の白露(9月8日)の前日まで送ることができますので、まだの方、今年は手紙で綴ってみては如何でしょうか。
葉書や封書などの手紙は「書状」に該当(参照)しますので、信書としての送達が必要となります。現時点では、メール便や各種の宅配便で送ることはできませんのでご注意ください。葉書(かもめ〜る, 年賀状など含む)や封書を使って送るのが一般的です。
季節ごとの手紙では、年賀状, 寒中見舞い, 暑中見舞い, 残暑見舞いなどが有名ですが、実は、時候の挨拶は何時でも出すことができます。
日本郵便の時候の挨拶のページでは、各月ごとの例文が紹介されています。「色とりどりの花が咲きそろう季節となりましたが、(4月)」「各地からは雪の便りも聞こえてくる季節となりましたが、(11月)」など、素敵な例文を参照してみてください。
季節の挨拶、日ごろ会うことができない旧友に向けて書いてみませんか。かもめ〜るのサイトに行くと、デザイン素材集や文例集だけでなく「あの人からの書中見舞」コーナーもあり、ノスタルジーを感じることができそうです。
メールが便利な現代だからこそ、手紙の良さを再確認してみませんか。
参照:
⇒ 郵便番号検索(送料の虎)
⇒ 持ち込みマップ(郵便番号から近くの郵便窓口を検索)
2009.8.24
※一週間の検索回数を元に集計