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引越し比較サイトの上手な使いかた

引越しシーズンと言えば、3月と9月です。
新しい生活に伴って引越す人が増えるため、特に3月は引越し業者さんは書き入れ時。いつもは他のビジネスと兼業している会社でも引越し一本になります。大手引越し業者の場合は、臨時アルバイトを募集するケースもあるようです。引越しの予定がある人も、もしかしたらある人も、今から準備をして上手に引越しましょう。

「敷金礼金もかかるうえに、引越し代まで...」
安いに越したことはありませんが、引越し業者によっては、「荷物が壊れた, 新居の柱に傷が付いた, 荷物が無くなった...」といったトラブルも報告されています。安い引越しを実現する「引越し比較サイト」を上手に使って、引越しを成功させる方法を解説します。

準備を万端に

まずは、新しい住居の選定です。現在住んでいる所の契約が終了するタイミングで新居に引越せば、ダブルで家賃を払わなくてもすみます。そのためには、余裕を持って不動産屋さんに相談するなど準備を万端にして下さい。新居が早い時点で決まってしまえば、引越し会社に事前に伝えることで見積を安くしてもらえる可能性も高まります。
ポイント: 時間は午後(又は指定無し)で3月の最終週を外すように指定すると安くなるかも

できること&できないこと

引越し先と大体の日時が決まったら、複数の引越し業者に見積を依頼しましょう。比較サイトにアクセスして住所と荷物の情報を入力すると、すぐに複数の引越し会社から見積が届きます。この際、自分でできること(荷造りなど)と必ず依頼すること(輸送など)を決めておくと良いでしょう。複数の引越し業者から見積が届いたら、意外と料金に差があることに気がつくはずです。

チェックする点

複数の業者から選ぶことになりますが、何をやってくれるのか確認が必要です。基本的に「運搬」が最低限となりますが、梱包や引越し先での解梱包までやってくれる「ラクラク系」のサービスもあります。どこまで頼めるのかを確認しましょう。
また、万一の貨物保険やキャンセル条項についても見積に記載されているか確認して下さい。この際に電話などの口約束やメールだけでなく、実際の書類にしておくのがよいでしょう。

被害にあってしまったら

それでも荷物の紛失などのトラブルにあってしまう場合もあります。最も多いケースとして、作業員の振る舞いへのクレームや遅刻、荷物の紛失や、破損などです。民間の相談機関ですが、ひっこし110番電話相談(03-3256-8110, 月〜金の10:00〜16:00)はいざと言うときに頼りになると言われています。

まとめ

敷金礼金や新居の家賃など色々と出費がかさむシーズン、引越し料金はなるべく抑えたいものです。

引越し業者の比較サイトを使って料金を抑えながら上手に引越しをするためには、サービスをよく知ることが大切です。上記のチェック項目を確認して、気持ちよく新生活を始めてください!

参照:
引越し比較(送料の虎)

2009.12.21