ホーム > 送るノウハウ > レターパック・EXPACK・ポスパケット・定形外の違い
4月1日から、郵便事業株式会社がレターパックの販売を開始します。
レターパックには安価な「レターパック350」と、受領印をもらう「レターパック500」がありますが、一見するとポスパケットやEXPACK500等の類似するサービスもあります。サービス内容の違いを比べて、自分に合ったサービスを選びましょう。
A4封筒に入れば30kgまで全国一律500円で送れる「EXPACK500」ですが、レターパック500のサービス開始と同時に2010年の3月31日に販売終了となります。その後も今まで通り使えるほか、書損交換も可能です。 今回発売されるレターパックは4kg以下の荷物に限りますので、4kgより重たい荷物を送る方は今のうちに買っておくのもよいでしょう。
最大重量は1kgまでで信書が送れない「ポスパケット」については、4月より50円値下げされ350円となります。レターパック350に無いメリットとして、厚さが3.5cmまで送れることと20円追加で送料着払いにできることです。レターパック350は厚さが3cmまでですので、分厚い書籍や商品を送る際にはポスパケットと検討しましょう。
定形外は特定記録オプションを付けないと追跡ができませんが、レターパックは元々追跡が可能です。重量で比べると、250g程度だと定形外(240円)が安くなりますが、それ以上になるとレターパックが経済的です。ポスト投函もできますので、切手の代わりにレターパックを買っておくことが増えるかもしれません。
今まで4kg以上の荷物でEXPACK500を使ってきた人にとっては、実質的な値上げとなるでしょう。ただし、信書を別送していた人にとっては使い勝手が良いと思われます。 信書を同封しない人は、宅配便会社のメール便や格安宅配便なども比較してみましょう。
参照:
⇒ 宅配便・郵便の料金比較(送料の虎)
⇒ レターパック350の詳細
⇒ レターパック500の詳細
2010.2.8
更新: 2010.3.2
更新: 2010.5.10
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